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10月7日(木)

 だいぶ涼しくなりましたね。皆様 いかがお過ごしでしょうか?車に乗っていてもエアコンをかける必要がなくなり、気持ちよく過ごせる季節になりました。人間にとっていい季節ですが、犬にとってもいい季節だと私は思います。

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街中でよくみる光景ですが、これって違反???

すべての犬がって訳ではありませんが…、かなりの確率で犬は窓から顔を出したがります。顔を出している犬は外の空気や風を感じ、人が気付かないような、さまざまなにおいに夢中になっている。と聞いたことがあります。

しかしこの行為は安全運転を義務づける道路交通法70条に違反する可能性があります。

条文では、「車両等の運転手は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない」と定められています。そして、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならないと定められています。

膝の上に犬を乗せて運転したら逮捕されることも…道路交通法55条2項では、車の運転手は、運転手の視野もしくはハンドルその他の装置の操作を妨げるような積載をして車を運転してはいけないと定められています。

実際に、2012年には、山口県の県道で飼い犬を膝の上に乗せた状態で車を運転していた男性が道路交通法違反(乗車積載方法違反)で現行犯逮捕されています。男性が逮捕されたのは逃走の可能性があったためですが、違反した場合は普通車で反則金6000円のペナルティが課されるので、注意しましょう。