夜間に事故が起こりやすい理由と安全運転
2023年2月19日

夜間に事故が起こりやすい理由
昼間と違い、夜間の運転は事故のリスクが高くなります。初心者を含め、皆さんに知っておいて
ほしい夜間走行の注意点と、どう安全運転をするかです。
夜間走行で事故が多い理由は、
危険を見落とす
周囲が暗い夜は、障害物や歩行者を見落としたり、発見するのが遅れたりします。事故寸前で気が付き
止まろうと思っても間に合わない事があります。
スピードが遅く感じる
夜は、昼間に比べ交通量が減り、走行時のスピードが遅く感じます。スピードが速くなればなるほど、事故を起こした時の重大差が増します。夜に走行する時は、スピードに昼間以上に気を配る必要があります。
注意力が散漫に
夜運転する方のほとんどは、仕事帰りになると思います。自身が疲れていないと思っても、実際は疲れていますので普段気が付くことも、発見が遅れたり気が付きません。漫然運転は非常に危ないので気を付けましょう。
歩行者がいないと思ってしまう
夜の時間が遅くなればなるほど、人はこの時間いないと思い込んでしまうものです。この油断が事故に繋がることが多いです。
右折時に対向車のライトで見えなくなる
交差点を右折する時に、自分の車両と対向車のライトが反射し、横断歩道にいる歩行者等が一時的に
見えなくなります。これはグレア現象といい、ほぼ確実に事故になります。この現象は雨の日にも
起こるので注意をしてください。
夜等暗いところで安全運転するには
夜の走行ではハイビーム、ロービームを使い分ける。
ハイビームは100M先まで照らしますので、見づらい時には活用いたしましょう。(ロービームは40M先までしか照らしません)
ずっとハイビームだと周りに迷惑が掛かりますので、気を配る必要があります。
右左折時に無理をしない
日中に右左折する感覚で曲がろうとすると、夜間の場合は危ない時があります。
周囲をしっかりと確認したうえで、慎重に走行しましょう。
車間距離を十分に確保する
前方が夜は見にくい為、自身が思ってる以上に距離がないので気を付けましょう。
安全運転を心掛けましょう。