雪道での注意点
2023年2月11日

トラブルを未然に防ぐ
- 雪道をノーマルタイヤでの走行は危険な為、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンを装着する。
- スリップの危険性があるため、急なブレーキ、車線変更をしない運転をする。
- 車間距離を多くとる。
- いきなりアクセルは踏まずに少しずつ踏んでいく。
- 車の屋根に積もった雪は出発前に除雪しておく。(止まるときに雪がフロントガラス落ちてきて視界不良になるため)
アイスバーンでの注意点
アイスバーンは雪道以上に滑るので注意が必要です。昼間に積もった雪が溶けたとき、雨が降った日の冷え込みが強いときは、見た目は濡れたアスファルトのように見えるのですが、実際は表面が凍りついている可能性があります。(ブラックアイスバーン)
アイスバーンではより慎重に運転をしなければ、重大事故に繋がります。重大事故に繋がらない為には
急発進、急ブレーキ、急ハンドルは絶対にしてはいけません。それでは、どのような所が凍結する可能性が高いのか。それは、風通しの良い橋の上、トンネルの出入口、日の当たらない場所(住宅街等)
は十分注意して走行するようにしてください。
スタックしたらどうすればいいの?
雪道を走行中に車のタイヤが雪にはまって動けなくなることをスタックといいます。
その場合、どの様にして脱出をすればいいのか。
その方法は、ゆっくりと車を前後に動かし、タイヤ周辺の雪を固めるようにする。もう一つは
雪国には道路脇に砂箱があります、その砂を駆動輪の外周に振りかけます。それでも抜け出せない
時には助けを呼びましょう。
急な吹雪等で動けなくなったら
雪の中走行していた時に、急激に天気が変わり、前が見えないほどの雪(地吹雪等)になった場合には
車を停車させてハザードランプを点灯してください。(急には止まらないように)
その吹雪の中、救援を待つ間に気を付けないといけないのが、一つはガソリンが救援が来るまでに
持つかどうかです。雪の地域に行くときには、なるべく早めに給油をしておきましょう。もう一つは、
救援を待っているときに雪が積もりマフラー(排気口)がふさがれると、一酸化炭素中毒の危険性が
あります。
一番の方法は、一番近くのホテル等に避難することになると思います。
安全に運転をして無事に帰りましょう。