前回のブログで適度な緊張感は誰にでもあり、ある程度の緊張は運転するうえで重要であると説明しました。しかし、緊張にも色々な要素があるので、悪い緊張に繋がる不要な要素は取り除くべきでしょう。車の運転をリラックスしてできるよう、緊張しない方法を説明します。

運転姿勢を確認する

的確な運転姿勢をとることは、運転の基本です。良好な視界の確保やスムーズな操作を行うためにも、運転姿勢を確認しましょう。

トイレへ行ってから出発する

トイレに行きたくなると、緊張感が増します。必ず、出発前にといれに行きましょう。

運転に最適な動きやすい服装、靴を用意する

肩の張るようなジャケットやかかとのある靴は運転がし難い場合があります。動きやすい服装に着替え、足元もペダル操作がしやすいスニーカーに履き替えると緊張感が減るかもしれません。

出発前にルートを確認

運転途中で道に迷わないように、出発前に走行ルートを確認しましょう。走行中のナビゲーションシステムに頼っていては、運転に集中できなくなります。ナビゲーションは補助的に使うようにする。）

時間に余裕を持って出発する

時間に余裕がないと、焦る気持ちが強くなります。できるだけ、余裕を持って出発しましょう。

車両感覚に慣れる

迷惑にならない駐車場や早朝の交通量の少ない時間に走行して、早めに車両感覚に慣れましょう。

少し慣れてきたら好きな音楽を聴く

運転中に好きな音楽を聴くと、気分が紛れて緊張がほどけることがあります。ただし、あまりに緊張している状態で音楽を聴くとかえって運転に集中できなくなる可能性があるので、あくまでも少し運転に慣れてきてから試すことをおすすめします。ただし、イヤフォンを装着しての運転は禁じられてるので注意が必要です。

最後に

慣れるまではできるだけコンスタントに車を乗るように心がけましょう。また、ベテランドライバーに同乗してもらって、色々なアドバイスを受けるといいでしょう。

運転免許を取得したばかりは、誰でも不安から緊張するものです。

ただ、運転に慣れていく中で、次第に適度な緊張はせずに程よい緊張感の中で運転できるようになっていく方が多いようです。いかに「習うより、慣れよ」を実践するかが、緊張感を取り除く基本かもしれません。

適度な緊張は冷静な判断を鈍らせ、交通事故の原因になりかねません。うまく緊張をほぐし、安全運転に努めてください。